テントウムシには害虫と益虫がいる
ここのところ見かける、テントウムシはよろしくない問題…
どんなテントウムシかというと
これです
確かに、理論的に筋道立てて理解し獲得するのが一番いい
できる限りはそこを目指します
しかし…
全ての生徒にとってそれを実現することは可能なのだろうか
限られた時間のなかで実現が難しい場合は便利なツールに頼ってもよいのではないのだろうか?
皆さん、クルマの構造をきちんと理解して運転されていますか?
私は整備士資格も持っているのである程度までは理解して運転しているつもりですが、正直、完璧にわかっているとは言い切れない
ぶっちゃけ、各車種の細かい設定までなんてなかなか暗記できませんよ
本業の整備士さんでも
そうなんです
クルマはあくまで道具なんです
このテントウムシも道具
しくみをイマイチよくわかっていなくても道具は使えるわけです
道具もしくみをわかって使えればよりよく使えるわけです
そして、理解度も小学生と大人では飛躍的に違います
大人には容易に理解できることでも、小学生には理解しがたいこともあるわけで…
それより、算数(大きく言うとお勉強)に抵抗感のある子たちが、あっ!できる!となって楽しく取り組んでも貰うほうが有益なのではないのだろうか?
難行苦行をやりとげてみたいなノリが尊ばれるのは悪くないんですけど、苦手な子にはまずハードルを下げてあげるのも私たちの役目ではないか、と
ハードルを下げたことでつまづきが出たらそこでフォローしていけばいいんだし、ようするに使い分けしたらいいんでないの?
テントウムシが害虫になるか益虫になるかを見極めてさじ加減するのも私たちの役目じゃないの?
と、思うんですけど…
コレじゃぁ、あかんのかなぁ…