反面教師

年末年始は実家へ帰省しました


妹一家も実家へ集合して賑々しく過ごしましたが、妹から怖いことを聞きました

「塾変えたよ」


やっぱりか…

一昨年とそのもうひとつ前のお正月は、年子の甥っ子1号・2号の中学受験対策でお正月どころではなかった
(私と本人以外はお正月モードだったけど)


そこで言われたのが…
「お願い!こっちへ帰ってきて」

と、言われても、なんですが

まぁ、塾がちょっとね…というのが理由なんです
(だからこそ年末年始の帰省でタダ働きさせられるんだな…)

甥っ子1号・2号ともに受験そのものは合格という結果を持ち帰りましたが、当然、私立なので内容も公立とはわけが違う
ついていくのもなかなか大変らしく、わからないものがあるとLINEで写真が送られてきて、それを解いて写真で送り返す、と
横について教えるわけじゃない、書いたものを写真で送るだけ
およそ塾としては成り立たない教え方(そもそも教えたとも言いたくない)

それにもかかわらず、甥っ子どもは「塾よりわかる」
こんなやりかたでそりゃないだろー?とは思ったものの、こう頻繁ではあながちヨイショでもないのか?
もちろんお金なんて貰っていないし、謝意を表しておけばとりあえずやってくれると思ってたんじゃない?かぐらいに思っていたがそうでもなかったらしく

夏休み頃から妹は塾探しをしていた
決定的だったのは、夏の月謝が6桁あって計算ミスでさらに追加が出るし、その連絡もお詫びもメール一本で誤字あるし文面も筋が通っていない
(スクショが送られてきたけど確かにひどかった)

 

秋頃、ようやく次を決めて転塾したとのこと
そういえば、秋頃からLINEが明らかに減っていた
送られてきた日は、たぶん塾に行かない日だったんだろう

 

ぶっちゃけ、前の塾は甥っ子3人分とはいえ、6桁のお金をいただけるほどの仕事をしていなかったと思う
勉強面では、私に尻拭いをさせていたわけで…
営業面でも、ビジネスマナーがなっていないし
一事が万事なのかなぁ?と

全部が全部の大手がそうじゃないだろうけど、商売を大きくしても足元がおろそかになっちゃいけないな、と、しみじみした帰省でした

まぁ、積極的に大きくする気もあまりないんだけど
糊口をしのげる程度であれば十分です
でなきゃ、やりたいことはできないからね
(目指すところを維持できない)

何事も足るを知ることは大切だと肝に銘じました